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HTML/CSS

XHTML/CSS

最近のコーディングは「WEB標準」に沿った XHTML+CSS によるコーディングが主流です。「WEB標準」とは、W3C(World Wide Web Consortium)等の団体がとりまとめている仕様で、WEBサイトをOSやブラウザに左右されずに表示するためのものです。

HTML5

現在 HTML 5 は2012年の勧告(一般に向けて仕様を公開する)に向けて、標準化の仕様策定の作業が続けられています。一部の機能は既に様々な分野で仕様され始めています。しかしながら、現状ではブラウザによってその進度は大きな差があります。HTML5の機能は多岐にわたります。

HTML5は、これまでのHTMLとの後方互換性を保ちつつ、文書構造を示したarticleタグやnavタグ、footerタグの追加や、自由に2Dのグラフィックを描画できるCanvas要素、動画や音声をWebブラウザでサポートするためのvideoタグやaudioタグなどが追加されています。
下記のサイトがその全貌をわかりやすく解説しているので、参考にしてみてください。
Masataka Yakura,"HTML5The Web Platform"

CSS3

CSSは、HPの見栄え(デザイン)を定義するための言語として、広く使われています。単に「スタイルシート」とも呼ばれます。CSS3は、「まったく新しい言語」ではなく従来のCSSと互換性があります。これまでのCSSに、「新しく便利な仕様を加えたもの」がCSS3です。基本的な文法(記述方法)に変化はありませんから、今までの知識はすべてそのまま使えます。

CSS3では1つの要素に複数の背景画像を表示できたり、角の丸い枠を作る、文字やボックスに影を付けるなど色々と幅の広い使い方が可能です。CSS3は「既存のCSSソース」に追記するだけで簡単に利用できます。ぜひ活用してみて下さい。